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2005年06月22日

「にごりえ」読了

約4ヶ月ぶりの文章力向上作戦です。こんなペースで1年に50冊読めるのでしょうか。この目標をたてた頃は専業主婦だったから、働いている今はペースが遅くなるのも当たり前かな〜うーんどうしましょう。でも、ここでやめたら10分の1の5冊で終わってしまうので、50冊は達成できないかもしれませんが、できるかぎり読み進めていきたいと思います。

樋口一葉の「にごりえ」を読み終わりました。子供の頃から「樋口一葉=にごりえ、たけくらべ」という詰め込み知識は持っていても作品の中身は全然知りませんでした。先日図書館でなんとなく樋口一葉の本を手にとってみて、有名だけど読んでいないからこれを読もうと思い、選びました。25歳の若さで亡くなっていたことを初めて知りました。

文章は、文語体(っていうのかしら?)で「とほくに見るやう思はれて」という感じで、一つの文章も長く、改行がなくて見開き二ページにびっしりと文章が書いてある状態。ページ数は約40ページと少なそうでいて、なかなか読み進むことができませんでした。

というわけで、話をよく理解できたのかどうかわかりませんが、お力の人生をとても悲しく思いました。唐突に殺されてしまうラストには衝撃を受けました。

ところで今までに選んだ文学はどれも、男女間の恋愛とか愛憎とか、そういうものが描かれているように思います。次はそういうものが絡んでいない名作を読んでみたいな〜と思います。

2005年02月18日

「明暗」読了

去年の11月から細々と読み続けていた「明暗」を、やっと読み終わりました。が……

ちょっと夏目漱石、生き返って早く続きを書いて〜〜!!

と心の中で叫んでしまったくらい、中途半端な所で終わっていました……。主人公の津田は結婚したばかりで、昔の恋人清子は突然別の人と結婚。入院していた津田は退院後、清子の療養している温泉宿を人から知らされて津田は清子に再会して…というあたりで終わっているんです。津田と清子の間には、これからどんな会話が交わされたのでしょう。気になります……。この展開の遅さからすると、この後500ページ続いたとしても話が終わりそうにない気もするのですが。

この話はとにかく心理描写がとても細かくて長いんですが、実際、人は家族や親戚や友人と話をする時、心の奥底で様々な思いをめぐらしているものなのでしょうか。私はほとんど何も考えていませんが……。

2005年01月20日

夏目漱石の「明暗」 その後2

文章力向上作戦の記事は、今年初です(^^; 
文章力アップ自体も私にとって大切ですが、最近マスコミ向けに天気予報の文章を書いたりしていまして、天気に関する表現力アップの方が優先課題となっています(^^; 家でもいろいろ自習しているので、文学を読む時間がなかなか取れないのでした(ToT)

そんな中、「明暗」も細切れ時間にせっせと読みすすめています。私の読んでいる「明暗」は新潮社文庫で約600ページあるのですが、残り約100ページのところまでこぎつけました。

読み始めた頃は、話の展開が遅すぎると、やきもきしながら読んでいました。「夏目漱石の「明暗」 その後」でチーズバーガーさんから、心理描写がしつこくて展開が遅いのは漱石の晩年の特徴だと教えていただいた後は、そういうものだとゆったり構えて読めるようになりました。

それにしても、残りはたったの100ページ……。この展開の遅さからすると、大して話は進まず、とんでもなく中途半端な所で終わりそうな予感がします。

2004年12月15日

「雪国」読了

3週間近く間が空いてしまいました(ToT) 私のズボラなところをリアルタイムで世界中に発信しているようで、恥ずかしいです(笑)
さて、「雪国」を読み終わりました。ラストは「えーっこれで終わり!?この後どうなるの?」と思ったのは私だけでしょうか。この先が知りたい〜と思って作者のあとがきを読んだら、島村はもう来ないで駒子は葉子を抱えて生きていくのが浮かぶ、という事が書いてありました。そうなのね……。

ところで、私は今住んでいる新潟と故郷関東を何度も何度も往復しています。「国境の長いトンネル」として、関越自動車道の関越トンネルを思い浮かべていました。が、注釈を見たら群馬と新潟を結ぶ上越線の清水トンネルの事でした。時代を考えれば当たり前でしたね(^^; 
今日はたまたま湯沢のあたりを車で走りましたが、とても良い天気でした。12月の半ば過ぎというのに、雪があるのは標高1000m以上(私は運転手だったので、観察していたダンナによれば)。今日は、雪国らしからぬ風景でした。

今回の「雪国」は、昭和の話だけあって、話に入りやすく、文章も割と読みやすく、楽しく読むことができました。「舞姫」などは、文語体の文章を読むのにかなり苦労しましたから。日本文学を読むと同時に文章力を向上させるという目標を達成するには、自分が書く時に参考になるような、最近の本を選んだ方が良いのかなあ、と思いました。
そして来週は…とりあえずまだ途中の「明暗」を最後まで読むことにします…。

2004年12月02日

舞姫読了

私の読書計画は、一週間を火曜から次の月曜までとしていました。で、月曜までに読み終わった結果を火曜日に掲載すると。ところが先々週と先週の報告は水曜で、今週は木曜(^^; どんどんずれています。どこかで修正しなければ。

とにかく、舞姫を読み終わりました。文語体(で書かれているというのを解説で知りました)の文章なので、正確に理解して読んだのか自信はありません。8割位しか理解していないような気もします(^^; また、音読したいと先週書きましたが、何度もつっかえてしまい、4ページで挫折しました……。ここで挫折せず、すらすら何度も読めるようになっていれば私の文章も少しは格調高いものになったのでしょうか(笑)。

読んでいろいろ考えましたが、とにかく豊太郎ったら無責任で優柔不断な上に相沢を憎む気持ちもほんの少し持っているなんて、しょうもない奴……と思いました…。ダンナにたずねると、「舞姫」は昔授業で読んだけれど、誰が悪いのかと議論になった記憶があるとの事でした。


今週は、時代が飛びますが、川端康成の「雪国」を選びました。あの「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」という文章しか知らないので、楽しみです。

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