あまり虫の話をすると嫌われてしまいそうですが、以前に読んだ本がおもしろかったので、紹介します。「ヒトが変えた虫たち/梅谷献二」(筑摩書房)という本で、ハエやゴキブリ、イナゴ、カイコなど、人間に身近な虫たちのことが書かれています。
ハエが手を擦る仕草が、縄をなっているように見えるから「蝿」という漢字になったという話。有機リン系の殺虫剤のせいで、性染色体異常がおこり、都会のハエは「おかま」が多いという話。真冬に日本中の暖房を切ったら、ゴキブリが死滅するという話。虫の嫌いな人でも楽しめると思います。
Re: チャビーのダンナ様へ
いつも為になる情報ありがとうございます。人間が虫まで変えていたとは驚きです。ハエやゴキブリ、イナゴ、カイコはすべて私と関係が深いのでなおさらです。今度読んでみたいと思います。最近は熱帯に住む蚊がやってきたり、ペットの海外のクワガタと国産が交配したりと、確かに人間は虫の世界を変えていますね。私は東京で一人暮らししていた時に、帰ってきて部屋の電気をつけると何匹も視野に入ってくる状態で、夜はゴキブリが顔に飛んできて目が覚める時もありました。またゴキブリの卵も発見され、ゴキブリに好き勝手やられてました。(何を目的に私の部屋に居たのか思い当たらない。)そのゴキブリも人間に鍛えらた、エリートゴキブリだったのか知れないですね。
ちなみに新潟に引っ越してからは、一度もゴキブリを見ていません。ゴキブリが懐かしいかも。
ヒトが変えた生き物たち
男2人が親記事書いてレス書いて・・という光景はこの掲示板じゃ珍しいですね。では3人目が加わってもっと珍しく・・・
ヒトが滅んだら、ゴキブリの世の中になる・・とかネズミの世界になるとかいう話を聞いた事はありませんか?
これは、ヒトよりもしぶとく生きているような生物に言われることですが、残念ながらその可能性はなしです。何せ、ヒトの暖房を当てにするゴキブリなら、ヒトの滅亡と一緒に暖房も無くなりますから、ゴキブリの世にはならないんです。ネズミの場合は暖房ではありませんが、彼らの食生活を豊かにして天敵をなくしてしまったのは人間ですから、これもヒトが滅べば激減してしまいます。
本来害虫・害獣というのは存在していなくて、ヒトがそれらを作り出してしまったんです。
動物の世界だけでなく、植物や細菌の世界でもいえますね。MRSAはヒトが作り出した抗生物質に鍛えられた細菌である訳です。
Re: チャビーのダンナ様へ
ぬぬ〜!やはり女性の書きこみは無かったか。当然ですかね。
私の紹介した本の中にも、いなっちさんの言われるようにゴキブリが繁栄することは無いと書かれていました。
その本の中に、「かつては日本でもゴキブリを食べた」とあるのですが、どのくらいの昔なのかご存知ないですか?
細菌と言えば、エボラ出血熱やドイツで流行った出血熱などは、もともとは猿に住み着いて共存していたウイルスなんですよね。森林が切り開かれて、住み家を無くした猿たちが、町にウイルスを撒き散らしたといわれています。この場合、ウイルス自体が変わったわけではないですが、各地で同じことがおこっていますから、愚かというよりないですね。「アウトブレイク」という細菌汚染をテーマにした映画でも、猿が宿主として扱われていました。
Re: チャビーのダンナ様へ
じゃあ女性の書き込みを(笑)
我が家にもゴッキーちゃんはたくさんいるようで、ちょっとホイホイおいたらあっという間に満席になってしまいました。やっぱり台所や水まわりが汚いから?掃除嫌いの私ですが一応その点は気を付けてるつもりなんですけどね。「うちのご飯がおいしいからよく成長してるのよ」って冗談で言ってるんですけど、何食べてるんだろう。
虫愛ずる姫君
おう。やっぱり男でレスが続いて・・・・
えーっと、この掲示板の長期の常連の方は、僕が昆虫を研究する所に在籍していたというのを知ってると思います。そこには、男ばっかりじゃなく、女性も居たんですよ。少なかったけど。僕なんか、虫の好きな若い女性・・・なんていったらそれだけで目がハート!
昭和が終わる頃、この今のアパートにも住人が沢山居て、就学前のがきんちょたちもいっぱい居て、僕は「サボテンのお兄ちゃん」で一緒に鉢植えに水遣りしたりダンゴムシで遊んだり、アゲハの幼虫をツンツンして「怒ったジョー」と朱色の角を出させたり・・・男の子も女の子もみんな虫さん大好きになっちゃったなあ。
中年男性節約家さん。個人的にはゴキブリを食べる人は今でも居ると思います。でも、一食のおかずにするくらいのゴキブリを捕まえるのが容易ではないとも思いますね。
僕は青森県出身で、青森で子供時代を過ごして、ゴキブリは稀少昆虫でした。
ゴキブリ食が文化としてあったとするなら、かなり暖かい地方であった事でしょう。
漢方薬の文献を読むと、駆お(やまいだれにおいてと書く)血薬の処方にワモンゴキブリ(サツマゴキブリだったかな?)が書かれています。
冷え性や月経不順に役立つ事でしょう。
食だけでなく医の分野でも効用は知られていたんですね。
「ゲテ食大全(データハウス)」はレシピつき・味の評価つきで楽しく読めます。ファーブルは蝉(だったと記憶している)がおいしくないなんて書いてたけど、調理の腕が大したことなかったんじゃないかとか面白い事言ってますよ。
女性のレス大歓迎!
Re: チャビーのダンナ様へ
先ほど薬剤師の友人(女性)に聞きました。漢方薬として、今でもゴキブリは使われています。血管拡張、心臓病、破傷風などに効果があるといわれているそうです。ちょっと意外な感じですが、イギリスでもゴキブリをよく食べたそうです。また、引越しの時には、守護神として何匹かをつれていったそうですよ。
もうひとつおもしろい話を聞きました。毒薬の原料ともなるマメハンミョウ、中国の漢方薬の書物に書いてあったそうなのですが、江戸時代にこれを訳した時に、ただのハンミョウと訳してしまったらしいのです。江戸時代の毒薬「ハンミョウの粉」は、暗殺のために何度か使われたようですが、成功例はなかったようです。それもそのはず、猛毒のマメハンミョウと違って、ハンミョウの方は栄養満点!暗殺どころか、元気にしてしまったんですね。
Re: チャビーのダンナ様へ
一昔前に「ハウ マッチ?」とかいうクイズ番組でベトナムのでっかい食用ゴキブリを見ました。さすがに食べたいとは思わなかったけどね。
実は私、「ゴキブリが怖い」とか「きゃー!イヤー!」とかいう感覚がないんですよ。新婚当時「出た〜!」って大騒ぎしている旦那を尻目に、スリッパでペン!ティッシュでくるくるポイしてました。10歳ぐらいまでゴキブリを見たことがなくて、初対面の時は「これが噂のゴキブリかぁ」って感動さえ覚えたんですよね。やんちゃな子供がありがたがる「クワガタ(メス)と何が違うっていうんだ」って思っちゃうんです。
私が基本的に嫌いな虫は「刺す奴(痒いのと痛いのはやだから)」「かぶれさせるやつ(やっぱり痛いの痒いのはやだ)」ぐらいなんですよね。絶対に刺さない,かまないってわかってれば、蜂も毛虫も別にいいんじゃないというところです。
学生時代の友達にはこんな事も平気で言っていたけど、主婦&育児友達は「白い目で見る」人がいることを知って、公言しなくなったのでした。
虫を食べると言えば、私の中学時代は秋の写生会の時にお絵かきはとっとと済ませて、「イナゴ」を捕まえて帰って、佃煮にしてました。今もイナゴはいるんだけど、農薬とか考えると「食べて大丈夫かなぁ?」と思って、二の足踏んでます。もうじきシーズンなんだけどねぇ。
Re: チャビーのダンナ様へ
うちの旦那も「ゴキブリがなつかしい」と言っています。独身の時彼のアパートにも飛んできて顔の上をぶんぶん飛ばれたとか・・・どうやら別の家で発生したのが彼のアパートにやってきていたらしい。
結婚後こちらのアパートの方が寒いのもあるのかゴキに縁がなく、彼はゴキをやつけたいらしい。
だから、私が、上の階の人が青ざめて下りてくる程の悲鳴を上げたとき、ゴキか!!??と喜んだそうですよ。コショウの蓋がとれどばーーーーーーーーーっとフライパンにぜーんぶ入った時の話です・・・
意外と人気者なのですね
ゴッキーちゃんは。 でかねこさん、なんなら我が家で飼育(?)した黒々としたゴッキーちゃんお送りしましょうか(爆)1週間余裕をもらえれば何とか捕獲を・・・冗談です。 は虫類やヘビ、カエルの苦手な私ですが、ゴッキーちゃんは平気です。
Re: チャビーのダンナ様へ
ゴキブリは破傷風に効くようですね。私は昔ゴキブリと生活を共にしていた頃、彼らの生態を知るために安富和男さんの”ゴキブリ3億年の秘密”,講談社という本を買って読みました。この本の中に、アメリカのルイジアナ州で破傷風の患者がゴキブリ茶を飲む風習があるとあります。漢方でもそうなら本当に効果ありのようですね。
この本には、ゴキブリの様々な面白い話が出ています。ゴキブリをつぶした時に出てくる白い液体は、脂肪・蛋白質・グリコーゲンなど含んだ脂肪体と呼ばれるもので、栄養満点だそうです。ゴキブリはえさがない時これを消費するとか。あなたの家のゴキブリの栄養状態はどうでか。
※この記事を読んで気分を害してしまわれた方、お許し下さい。
Re: チャビーのダンナ様へ
私、虫はけっこう好きです。遠い昔、小学生の頃は、男の子に混じってカブト虫の幼虫を取りに行って育てたりしてました。ゴキブリだってちっとも恐くなんかなかったんだけれど、女の子はゴキちゃん見るときゃあ、と言うものらしいことがわかってからは、不本意ながら言ってた時期もあったけど。やっぱりゴキちゃんって、エライんだ。面白く読みました。
ちなみにうちは、宅配の無農薬野菜をとってますが、青菜の炒めものをした時、食べてる最中に、一緒に炒められてしまった青虫がころん、と出てきたことがありました。さすがに青虫は食べなかったけど、青菜はしっかりいただきました。変、でしょうか?
はちみつさんへ
おはようございます!
炒め物に虫・・・私も平気で食べます(炒め物を!)
極まれに、こちら田舎では、食堂で頼んだ汁物にちーちゃい虫が浮いていることも・・・別に?です。箸で取って開いた皿にやって、何もなかったように汁を食べます・・・そんなこと気にしてたら野外芋煮は食べられねえぜ、べらんめい!なアバウト派です・・・
でかねこさんへ
あ〜、よかった、仲間(?)がいて…。そーですよねえ。
ちなみに、虫とは関係ないけど、うちの娘は床に食べこぼしたものを平気で食べます。
お腹こわしたりしたことは、無いです。でも、外でやられると多少問題もあるかなあと思って、家のなかではいいけど、外ではやめてね、と言ってあります。しかしなあ、こういうのって習慣になっちゃってるから、給食なんかの時、ついついやってるかも。
Re: チャビーのダンナ様へ
>毒薬の原料ともなるマメハンミョウ、中国の漢方薬の書物に書いてあったそうなのですが、江戸時代にこれを訳した時に、ただのハンミョウと訳してしまったらしいのです。江戸時代の毒薬「ハンミョウの粉」は、暗殺のために何度か使われたようですが、成功例はなかったようです。それもそのはず、猛毒のマメハンミョウと違って、ハンミョウの方は栄養満点!暗殺どころか、元気にしてしまったんですね.
○そうなんですよ。現在出版されている毒の本にもハンミョウのイラストが載っているのを僕は少なくとも2冊は見てます。実際に昆虫を調べないで、資料集めだけで本を作ってしまったんですね。科のレベルで違うんですけどね。
いいないいな。女性のレスうれしいよお。
そこまでしなくても・・・
先日友人宅へおジャマした時のこと。 私が入る時に一緒に蛾も入っちゃったんですよね。 すかさず友人は「あ〜!ちょっと待ってぇ!」と言いながら殺虫剤をシューッ! たった1匹に3回も。 たかだか蛾なのにぃ。 悪いことしてないのにぃ。 と思いました。
ウワサのゴッキーちゃんは昨夜洗い物をしていたら流し台にやってきました。 そのうちホイホイに入るだろうと無視してたんですがかかってませんでした。 それとは別のものが今朝何故か玄関で仰向けに横たわっていました。 エサがなかったのでしょうかね。
Re: チャビーのダンナ様へ
はちみつさん!もうぜひお友達になりましょう!
落としたの食べる!おいらも食べる!基本(おい)ですよね〜!
もんさん 悪いことしてないのに殺虫剤可哀想。ガなんて電気消して窓際で電気付けてやれば出ていくのにね。蜂だって、慌てず騒がず、放っておけばいいんです。鈴虫や、いわゆる人間にとって可愛らしい、と言われる虫はかまわないというのは、本当に利己主義としか思えないですよね。
アブラムシだって、生活を見てみると結構おもしろいものなんですよね。
かくいうでかは蜘蛛がなんにも悪いことしないのに嫌いです。ので、見つけたら箒などで糸を絡んで、外に出します。
Re: チャビーのダンナ様へ
ちょっと目を離したら、こんなにたくさんの書き込みがあってびっくりです。安富和男さんの”ゴキブリ3億年の秘密”は、私も読みました。すばらしい本ですよね。
汚いと思われている家庭のゴキブリですが、実際は「洗ってない手」ぐらいなんだそうです。森などで、落ち葉の下から野生のゴキちゃんがでてくることがありますが、これはきれいです。ということは、汚いのは人間の方かもしれません。せめて、コオロギのようにきれいな音色でないたらここまで嫌われなかったのかもしれませんね。
虫への感じ方も土地や時代によってずいぶん違います。欧米人は、蝶々などに美を感じるようですが、なく虫たちに無関心と言われています。現代の日本人は、蝶々を見てきれいと思いますが、昔はそうではなかったようです。万葉集には蝶々はまったく出てこないそうですし、和歌や俳句などでも蝶々が出てくるのはきわめて稀です。嫌いというよりは無関心だったようですね。もし、食糧難の時代でもきたら、簡単に増やせるゴキブリや蛆虫が重宝するかもしれません。昆虫は、牛肉や豚肉にも負けないタンパク源であり、養殖も容易なことから、宇宙食への応用などの研究もされているそうです。
食品添加物には、すでに昆虫が使われていますから、我々も知らないうちに食べてるんですよね。