電気料金の仕組み等についてまとめてみました。
1.電気料金の計算
電力会社によって契約タイプの名称も違うのですが、東京電力や東北電力では、家庭の一般的な契約タイプは「従量電灯B」になります。関西電力では「従量電灯A」が一般的な契約タイプになるようです。以下、今回はこのタイプについて電気料金の仕組みを書きます。料金はすべて2003年1月現在のデータです。
大体、基本的に
(1)基本料金+(2)使用電力量に応じた料金(使用量×単価)±(3)燃料費調整額+消費税
となっているようです。
(1)基本料金
東京電力等では契約アンペアによって変わります。契約アンペアが大きくなればなるほど高くなります。東京電力の場合、20Aで520.00円、30Aで780.00円、40Aで1040円。東北電力だと40Aでは1200円。会社によって少しづつ違うのですね。一方、関西電力等はアンペアにかかわらず、一律の最低料金がかかります。ちなみに15kWhまで、294円です。
(2)使用電力量に応じた料金
1kWhあたりの単価に使用量をかけたものが使用電力量に応じた料金です。単価は使用量によって段階的に変わります。東京電力の場合、 120kwhまでが「第一段階料金」で、15.58円/kwh。120kWhをこえて300kWhまでが「第二段階料金」で、20.67円/kwh。それを超えた部分は「第三段階料金」で22.43円となっています。使用量が増えるほど、その分の単価は高くなります。関西電力は、(1)のとおり最低料金は安いですが、東京電力に比べると各段階とも単価が約2円前後高くなっています。
その他、東京電力他複数の会社には口座振替割引があり、50円安くなります。私は新婚当時に東京電力エリアの社宅に住んでいた時、口座振替にしないでわざわざ払いに行っていた記憶があります・・・・・・。
2.電気料金の実例1
東京電力エリアにあるチャビーの実家の契約アンペアは40A、ある月の使用量は216kWhでした。
基本料金は1040円。
使用量は216kwhで120kwhをこえているので、第一段階料金の120kwhと第二段階料金216-120=96kwhに分けて計算することが必要です。
第一段階料金・・・ 使用量120kwh×単価15.58円/kWh=1869.6≒1869円
第二段階料金・・・ 使用量96kwh(216-120で計算)×単価20.67円/kWh≒1983円(注1)
昨年10月〜今年3月までの燃料費調整額は0円。
したがって、実家の電気料金は
基本料金1040円+第一段階料金1870円+第二段階料金1983円+燃料費調整額0円+口座振替割引50円+消費税額242円=5085円。
(注1)計算すると1984.32ですが、なぜか”料金のお知らせ”では1983円となっています。
↑この件について、”はじめてのメール”さんから「おしゃべり掲示板」で教えて頂きました。以下に引用させて頂きます。
−−引用始まり−−
「電気料金の計算 電気料金の実例1」で金額が合わない旨の内容が目にとまり、興味を持って「東京電力のホームページ 電気料金のシュミレーション」を使って試算してみました。
(以下は私の推測です)
電力量料金は、第1段階から第3段階および燃料費調整額、電化割引など全てを合計した上で円未満を切り捨てしているようです。しかし、「料金のお知らせ」では各項目毎に四捨五入して表示するため後の項目で合計額から差し引いているのではないでしょうか(第1段階の金額を1870円と表示し第2段階は合計額から差し引く)
− −引用終わり−−
電気料金の計算方法と「料金のお知らせ」では、計算結果は同じでも途中は微妙に違っていたのですね。どうもありがとうございました。 (2002.3.18)
3.電気料金の実例2 〜同じ使用量でも他の電力会社では料金が違うのか〜
チャビーの実家が東北電力エリアにあったとしたら、料金はどうなるでしょうか。結論から言うと5219円となり、130円ほど高くなりました。
基本料金は1200円。東京電力よりも高いです。
第一段階料金・・・使用量120kwh×単価15.00円/kWh=1800円
第二段階料金・・・ 使用量96kwh(216-120で計算)×単価20.54円/kWh=1971.84円(注1)
1200+1800+1971+消費税248円=5219円。
他の電力会社だったらどうなるのかしら・・・今日の所は力尽きました。
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